大学時代、軽音サークルでバンドをしていました。
スピッツやRADWIMPSをコピーしたり、
ギターを持って歌う時間が、日常の中心でした。

正直に言うと、
これまでの人生を振り返って
「歌」以上に人に喜んでもらえたことはありません。

誰かが
「よかった」「また聴きたい」
そう言ってくれるだけで、胸の奥がじんわり熱くなって。
ああ、これが自分の生きてる意味なのかもしれない、
そう思ったことが何度もあります。

今、女風のキャストとして活動する中で、
どうやって自分の魅力を伝えるか、ずっと考えていました。

プレイの技術は、
実際に会ってくれた人にしか分からない。
だからまずは、
“この人、なんか気になる”
そう思ってもらえる入り口が大事だなって。

そこで、原点に戻って
歌を歌いました。

XとBlueskyに
Mrs. GREEN APPLEの「ダーリン」を投稿しています。
やるせない日々や、ひとりで抱える夜に、
そっと寄り添えるキャストでありたいと思って。

歌も、施術も、向き合い方も。
全部、同じ気持ちです。

少しでも心に触れたなら、
それはきっと、会う意味があるサインだと思っています。

最後まで読んでくれて、ありがとう。