03/10 06:20 UP! カウンセリング全解説MAKOTO(マコト)(31歳)
イズミさんの上げてくれたカウンセリング動画がぷちバズってます。マコトです。
動画は長すぎるのかアップできなかったので、元ツイートのURLを貼っておきます。
今回は、女風セラピスト、キャスト向けに「マコトはカウンセリング」で何を考えているかを、動画を例にして紹介したいと思います。
カウンセリングがどうもうまくいかないな、とか
カウンセリングを義務的に流しちゃってるとか
そういうキャストさんに役立つ部分があるといいかなと思います。
カウンセリングに含まれる質問の意図は直接の性感テクニックに繋がる内容(こちらの特許技術みたいなもの)なので公開しません。そこはご了承を…
ユーザーさんも、「なるほどこういう意図で質問されてるのか!」と新しい発見を探しつつ読んでくれると嬉しいです。
●カウンセリングの目的は?
マコトの考えるカウンセリングの目的は3つ
①性感を受け入れてくれる関係性作り
②NGの把握
③プレイのストーリーを作る
それぞれの目的を達成するために、何をしているかをまとめていきます。
● ①性感を受け入れてくれる関係性作り
皆さんは、初対面の人と会って5分でえっちなことができますか?…普通はできませんよね。
キャスト側は準備万端かもしれませんが、女性側は気持ちが追いつかないとか、あると思います。
なので、「体に触れても違和感や嫌悪感が無い」状態を少しずつ目指していくのがカウンセリングの目的となります。
途中に挟んでいる工夫としてはこんなところになります。
・承認と共感
「こんなこと引かれないかな」「恥ずかしいな」とかそういう心理的なブロックを緩和するために、
お客様の性碧や好き嫌いを徹底的に承認し、肯定します。
少しずつ、「この人ならわかってくれるかも」「え、これも言って大丈夫かな?」
という気持ちに少しずつなっていってくれれば、このあとのカウンセリングで引き出せる情報量が段違いです。
・パーソナルスペースを緩和し、侵入する
言い換えると「物理的な距離を詰める」ことです。
人間、誰しも相手と心地よい距離感を常に取ります。その距離感を崩し、相手の間合い…ここではパーソナルスペースと表現していますが、そこにいかに入れるか、が距離感を積めるうえで大事なポイントとなります。
でもいきなり距離を詰めるとびっくりするので、ちゃんと距離を積める口実を作って、身体的な距離感を無くしていきます。
例えば…
【恥ずかしいかも?と思うシーンで近くに座る】
混み入った性癖を大声で話すのは恥ずかしいと思うことがあると思います。
なのでそのときに近くに座り直したりしています。
【相手からこちらに触れてもらう口実を作る】
東京M性感では、お客様のオナニーするシチュエーションや方法を聞くことがありますが、その際にマコトは
「触れる強さ」や「触れ方」を聞くようにしています。
そうすることで、よりプレイの際にスムーズにその人が好きな触り方を再現することができる。
そして、触り方を把握するためには”相手に触れてもらう”ことが一番。
百聞は一見…もとい、一触にしかず、ってことですね。
お客様に触れていただくので、距離が縮まるのは必然。
触れ方の情報と一緒に距離感を詰められるので、マコトはよく使う便利テクニックです。
こういうテクニックを織り混ぜて、お客様との「身体的距離感」を詰めていきます。
こういう内容を考えつつ、心理的&身体的な距離感を詰めて、お客様との「関係性」を形成します。
●②NGの把握
女風のプレイにおいて、「高得点を取る」より「赤点を喰らわない」方が簡単ですし、重要だと考えています。
そのためには「好きなこと」より「嫌いなこと」を把握するのが近道。
しっかり「守るべきライン」を見える化することで、より安心して攻めて行けるための準備をします。
基本プレイ、性感帯などでNGを把握することで、キャスト側も安心してプレイを進めることができます。
●③プレイのストーリーを作る
②のNGを把握したうえで、本日のプレイの流れや作戦をカウンセリングしつつ組み立てます。
特に個人的に意識して訊いているのは以下のポイント
A:興奮できるシチュエーション(興奮を作りやすい要素)
好きなこと(性感帯、プレイ、言葉責めの度合い)や、オナニーの際の状況を聞くことで、お客様が興奮しやすい状況をこちらが再現しやすいようにします。
B:体の状態、気持ち良くなるための条件は?
お客様によって、「性感のゴール」をどこに設定するかを判断します。
イキやすさや好きな体位、プレイの情報を引き出すことで、全体のプレイの流れを考えています。
例えば今回のお客様の場合、
・首絞め好き、支配的なシチュエーションが好き
→適度に支配している感を出すことを意識すべき
・言葉責めは苦手、特に荒っぽいのはダメ
→目線や手の動きなどを重視して支配的なシチュエーションを作る
・オナニーのときは物理派
→普段の触り方をいかに再現しつつ攻めることに注力する
・圧迫グセあり、イキ方がよくわからない
→圧迫への対処法を試す
・連続イキが好き
→しっかり追い込んでオッケーそう
・パウダー好き、足好き
→パウダーで足を中心とした焦らしや攻めからアプローチできそう
・寝っ転がった体制だけは嫌、どの体位も好き
→後ろから、立たせたまま、横向きなどバリエーションを持って攻めよう
などなど、こういう要素を踏まえてプレイすればいいかなぁ、という作戦が明確に立てられます。
いかがでしたでしょうか?
マコトはカウンセリングしつつ、こういう情報を取りつつ、プレイの流れを考えています。
比較的長めのカウンセリングにはなっていますが、こういう意図を持って色々聞いております。
キャストの参考になったり、
ユーザーの皆さんが「なるほど、こういう意図で聞いているのね!フムフム!」
と楽しんでくれれば嬉しいです!
カウンセリングについて悩んでるキャストさんとかいればいつでもDMくださいね。何か力になれれば…と思ってます!
ではまたー!