01/26 19:36 UP! 同じ縛りなんてないMAKOTO(マコト)(31歳)
マコトです。
最近、緊縛の問い合わせを受けることが多くなってきて嬉しいです。
痛い、苦しい、怖い。そんな緊縛プレイのイメージが払拭されていけばいいなと思って日々発信しています。
さて、緊縛を習う人が必ず習得するのが「後手縛り(ごてしばり)」という縛り方です。
画像みたいなやつですね。
縛りの基本である「留・掛・結」という三要素が全て含まれていて、緊縛で求められるスキルやリスク回避の考え方を習得できる縛りなのですが、この話はまた後日…(オタク特有の語りが止まらないので笑)
本日の話題。
縛り方はこの「後手縛り」であっても
5分で終わらせることもあれば、
30分かけてこの形を作ることもあります。
どうして?
目的によって、必要な縛りは変わってくるからです。
写真のように吊りを伴う緊縛の場合。人体の構造的に耐えられる時間制限があるため、スピーディに事を進めていく必要があります。なので、短時間で安全に吊れる、精度の高い後手縛りをする必要があります。
一方、吊らないで後手縛りをベースに相手を責める・気持ちよくなってもらう場合。
縛っていく「過程」のやり取りの重要度が増すので、縛り終えて解くまでに掛かる時間をたっぷり取ります。
こんな風に、「目的」によって緊縛はその形や過程が変わります。
なので同じ縛り方だとしても、「同じ縛り」というものは存在しないのです。
…と、ここまで書くと
「緊縛すごいでしょ!」
みたいな話になっちゃうのですが、
…いやいやこれって…普通の性感プレイも同じですよね?
パウダーマッサージ、クンニ、手マン、玩具責め、など、やってることは同じ名前でも、「毎回同じ」なんてプレイはないわけです。
相手の反応や状況。
ベッドやソファなどの場所。
そして本日のプレイの目的。
縄も普通のプレイも、毎回違う驚きを提供したいなぁと思うマコトなのでした。
それではまた!